サーキュレーターと扇風機の違いとは?特徴や電気代を解説
2021年05月31日

サーキュレーターと扇風機は見た目や機能が似ているため、「いったい何が違うんだろう?」「電気代はどっちの方がオトク?」など気になる人も多いと思います。この記事では、サーキュレーターと扇風機の違いや、シチュエーション別にどちらがおすすめなのかをご紹介します。
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サーキュレーターと扇風機の違いは「用途」
サーキュレーターと扇風機の違いは、ずばり 「用途」 にあります。
私たちにとってより身近な扇風機は、 直接人へ風を当てて冷却するためのアイテム です。広い範囲に穏やかな風を送るイメージで作られています。
一方のサーキュレーターは、 室内の空気を循環させるためのアイテム です。人に直接風を当てることは想定されておらず、狭い範囲に強い風を送るよう設計されています。
同じように見えるサーキュレーターと扇風機ですが、厳密にはこのように用途が全く異なるのです。
サーキュレーターと扇風機の電気代に違いはある?
用途については違いのあるサーキュレーターと扇風機ですが、電気代も異なるのでしょうか?
機種によって異なるものの、 電気代については、基本的にサーキュレーターと扇風機にあまり差はありません 。
たとえば、同じ『アイリスオーヤマ』製のサーキュレーターと扇風機を比較してみると、消費電力は以下の通りです。
サーキュレーター
参考製品:アイリスオーヤマ
PCF
-C15T
消費電力:33W (50Hz)
扇風機
参考製品:アイリスオーヤマ
LFD
-22T-W
消費電力:29W
この2つを、1日3時間、1ヶ月(30日間)使った場合の電気代は以下のようになります。
サーキュレーター
参考製品:アイリスオーヤマ
PCF
-C15T
電気代:33(W)÷1,000×27(円/kWh)×3(h)×30(日)=
80.19円
扇風機
参考製品:アイリスオーヤマ
LFD
-22T-W
電気代:29(W)÷1,000×27(円/kWh)×3(h)×30(日)=
70.47円
※電力単価27円/kWhとして算出
※消費電力を1,000で割っているのは、単位を「W」から「kW」へ変換するためです。
毎日3時間使ってもそれぞれ月額100円もかからず、電気代に大きな差はありません。
(出典:アイリスオーヤマ|コンパクトサーキュレーター I型 PCF-C15T ホワイト)
(出典:アイリスオーヤマ|リモコン式リビング扇風機 LFD-22T-W ホワイト)
こんなときはサーキュレーターと扇風機のどちらが良い?
それでは次に、シチュエーションや目的別に、サーキュレーターと扇風機のどちらを使うべきなのかをご紹介します。
自分の利用目的と照らし合わせながら、参考にしてみてください。
直接風を浴びて涼みたい
直接風を浴びたいのであれば、間違いなく 扇風機 がおすすめです。
上述の通り、 扇風機は涼を取るために作られており、人に直接風を当てることを想定しています。
一方、空気の循環を目的としたサーキュレーターは、涼むには風が強く、また風の吹く範囲も狭いため、特定の部位だけ冷えてしまいます。
クーラーと併用して電気代を抑えたい
クーラーとの併用で家計の電気代を抑えたいと考えている場合は、 サーキュレーター の方がおすすめです。
空気には、冷気は下へ、暖気は上へ移動する性質があります。これにより、クーラーをつけても冷気が下に溜まりやすく、部屋の温度にムラができます。足元以外はあまり涼しくならない状態が起こるのです。
そこでサーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させれば、部屋の温度が均等に近い状態になり、設定温度が少し高くても涼しく感じるようになります。 冷房は設定温度が高いほど消費電力が少なくなり、結果的に電気代が安くなるのです。
サーキュレーターの方が強い風をまっすぐ送ることができ、空気の循環に効果的 です。より冷却効果を高めたい時はサーキュレーターを選びましょう。
洗濯物を乾かしたい
「洗濯物に風を当てて、室内で素早く乾かしたい!」という場合は、 サーキュレーター に軍配が上がります。
風量の強いサーキュレーターであれば、より効率的に洗濯物を乾かせます。
サーキュレーターのなかには衣類を乾かすことに特化した機能を持つモデルも販売されているため、室内干しが多い方はそのような商品を購入すると良いでしょう。
サーキュレーター機能付きの扇風機もある
「結局、サーキュレーターと扇風機はどっちを買えば良いの?」と悩んでしまう方におすすめなのが、サーキュレーター機能付きの扇風機です。
扇風機のなかには、首を真上に向けられるなど、 サーキュレーター機能が搭載されたモデル も販売されています。
このようなモデルであれば、扇風機としてもサーキューレーターとしても活躍します。
電気代節約には電力会社の見直しが効果的
上述の通り、サーキュレーターも扇風機も、かかる電気代はそれほど大きくありません。
もし電気代を節約したいなら、サーキュレーターや扇風機の使い方を工夫するのではなく、思い切って電力会社の見直しを行うのが効果的です。
電力会社を見直して電気料金そのものを下げられれば、 あらゆる家電の電気代をまとめて節約できます 。
2016年からスタートした電力自由化により、最近では電力会社ごとに多種多様な電力プランが用意されています。
また、初期費用、契約手数料、解約違約金等がかからないのも嬉しいポイントです。 ※あるく・おトク・でんきを除く。
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用途を知って、サーキュレーターと扇風機を使い分けよう
サーキュレーターと扇風機は厳密には目的が異なり、出てくる風の特徴にも違いがあります。利用シーンに合わせて使い分けると、より大きな効果を得ることができるでしょう。
電気代は両者とも安く、家計にはあまり大きな影響を与えません。そのため、もし電気代を下げたいとお考えの場合は、電力会社の切り替えを行なって、電気代そのものを安くすることをおすすめします。
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(出典:アイリスオーヤマ|コンパクトサーキュレーター I型 PCF-C15T ホワイト)
(出典:アイリスオーヤマ|リモコン式リビング扇風機 LFD-22T-W ホワイト)